【原子爆弾の爪痕】広島・長崎原爆 被爆者の人生を後世に伝えようと 被爆者ら100人のマスク展示
被爆者の人生を後世に伝えようと、広島や長崎の被爆者ら100人の顔をかたどった和紙のマスクを展示する「ヒバクシャ・ピースマスクプロジェクト展」が、広島市中区の妙慶院で26日まで開かれている。日本や韓国の芸術家らでつくる京都市のNPO「ピースマスクプロジェクト」が被爆70年の2015年に始めた企画。広島、長崎の両被爆地のほか、京都、岡山など国内7市町と、広島で被爆した人が多く住む韓国南部の町・陜川(ハプチョン)で協力を求め、被爆2~4世を含む10~90代が参加した。