【裁判】高校の強歩大会で女子生徒死亡、遺族が損害賠償を求め埼玉県を提訴…さいたま地裁で第1回口頭弁論、県側は争う姿勢「過失ない」
強歩大会で女子生徒死亡、遺族が県提訴 県側は争う姿勢「過失ない」2015年10月、県立大宮高校が開催した「強歩大会」で、2年生の女子生徒=当時(17)=が死亡したのは、自動体外式除細動器(AED)の活用が不適切だったためなどとして、父親(43)ら遺族3人が県を相手取り、計約7293万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が24日、さいたま地裁(針塚遵裁判長)であり、県側は「教職員に過失はない」などと請求棄却を求め争う姿勢を示した。