【宇宙】光速の5分の1を実現 史上最速の“光子帆船”を隣の恒星系へ送る 生命発見と成るか
シリコンバレーの大富豪の資金援助によって、太陽系に最も近い恒星ケンタウルス座アルファ星に探査機を送り込む「ブレークスルー・スターショット」という計画が持ち上がっている。聞き慣れない名前の星だが、南半球に行って夜空を見上げればすぐわかる。南十字星の比較的近くにある、ひときわ明るく輝いている星だ。■太陽光を利用する帆船型
写真:レーザー光を帆に受けて進む探査機のイメージ
太陽系の隣の星といっても、光が宇宙空間を時速約11億キロメートルで走って4年以上かかる。