【天皇退位】天皇陛下、公的活動退く意向 退位後、二重象徴を回避 住まいは東宮御所で調整
天皇陛下が、自身の退位後は国事行為を皇太子さまに引き継ぐとともに、象徴天皇として取り組んできた公的な活動からも退く意向であることがわかった。皇太子さま、秋篠宮さまに伝えて同意を得ているほか、関係者にも示しているという。退位後の住まいは東京・元赤坂の赤坂御用地になる見通し。天皇陛下の退位をめぐっては、政府の有識者会議の専門家ヒアリングなどで「退位した天皇と現天皇との二重性が生じかねない」との懸念があがっていた。