【社会】殺人未遂罪で懲役2年…判決の法廷内で包丁所持 大阪地検、21歳女を在宅起訴
殺人未遂罪に問われ、2月に大阪地裁の裁判員裁判で懲役2年の判決を受けた際、法廷内で包丁を所持したとして、大阪地検は27日、銃刀法違反の罪で服役中の原田恵美受刑者(21)を在宅起訴した。地検は認否や動機を明らかにしていない。地検によると、判決時は保釈中で、包丁は手荷物の中に入れていた。当時の弁護人によると、原田被告は実刑判決を受けた場合は、そのまま拘置所に収容されると説明され、リュックサックを所持していたという。