生後1ヶ月の息子を激しく揺さぶり意識不明の重体にした疑いの父親に無罪 裁判長「別の人が揺さぶり行為を行った可能性を排除できない」
傷害罪に問われた父親に無罪
生まれてまもない次男の体を激しく揺さぶるなどして意識不明の重体にしたとして、傷害の罪に問われた31歳の父親に対し、熊本地方裁判所は、「暴行を行ったと認めるには合理的な疑いが残る」として無罪を言い渡しました。熊本市北区のアルバイト、太田歩さん(31)は、平成26年の6月、自宅のアパートで、当時生後1か月の次男の体を激しく揺さぶるなどして意識不明の重体にしたとして、傷害の罪に問われました。