【経済】4月1日から新年度 家計への影響は?
新年度を迎え、家計に関わるさまざまな変化が起きている。日清オイリオグループは、円安や原料高を受けて、家庭用の食用油などを1kgあたり20円以上値上げした。また、電力大手10社は、原油やLNG(液化天然ガス)の価格が上昇したため、月額料金を78~169円引き上げる。老後の暮らしを支える年金をめぐっては、現役世代が支払う国民年金保険料が、月額1万6,490円と、230円引き上げられる一方、2016年に物価が下がった影響で、支給額は0.1%引き下げられ、3年ぶりの減少となる。