【人工知能】「店長らが休日出勤しなくて済むようになった」小売業界で発注のセミオート導入などAI活用の動き広がる
小売業界で人工知能(AI)を活用する動きが広がっている。コンビニエンスストア大手のローソンは、最適な数で弁当やおにぎりなどを発注するシステムを全店舗に導入。カジュアル衣料品店「ユニクロ」も商品開発や在庫管理にAIを導入し、深刻化する人手不足を乗り切ろうとしている。「これまで商品発注が1時間かかっていたが、20~30分短縮できた」東京都杉並区などのローソン店舗で指導員を務める平木しゅんすけストアコンサルタントはこう語る。