【広島地検】担任不起訴-万引きしたと事実誤認に基づいた中学校の進路指導で中3男子自殺
広島県府中町立府中緑ケ丘中3年の男子生徒=当時(15)=が平成27年12月、万引をしたとする誤った記録に基づいて進路指導を受けた後に自殺した問題で、広島地検は31日、業務上過失致死容疑で告発された当時の担任の女性教諭を不起訴処分とした。地検は理由を明らかにしていない。生徒の自殺を受けて発足した有識者らでつくる第三者委員会は昨年11月、事実誤認に基づいた中学校の進路指導が自殺の要因だったとする報告書をまとめている産経WEST ニュースサイトを読む