【米国】ITなど専門技能持つ外国人へのビザ優先制度(H1-B)3日から停止-カナダ、米国IT技術者引き抜きで攻めの姿勢
ITなどの分野で専門的な技能を持つ外国人の就労ビザについて、アメリカ政府は、優先的に審査する制度を3日から停止することになり、IT企業からは優秀な人材の確保が難しくなるとして反発が広がっています。「H1ーB」と呼ばれるアメリカのビザは、専門的な知識や技術をもつ外国人の就労を認めるもので、通常は審査に数か月かかりますが、日本円でおよそ14万円支払えば2週間程度で済む制度があり、多くのIT企業が利用してきました。