【青森】牛滝沖で体長3.5メートルの深海サメ捕獲 漁師ら「見たことがない」「なぜこんな所に?」
赤茶色の巨体、緑色に光る鋭い目-。青森県佐井村の牛滝漁港で4日、体長約3.5メートル、重さ約235キロのカグラザメが水揚げされた。温帯や熱帯の海域の水深約2千メートルに生息するとされる深海魚で、地元の漁師たちは「見たことがない」「なぜこんな所に?」と驚きの声を上げた。浅虫水族館(青森市)によると、県内で確認されたのは、2014年2月と15年1月、ともにむつ市大畑沖で捕獲されたのに続き3例目という。