【国際】外国のサイバー攻撃の可能性=EU離脱投票のサイト不全-英
昨年の欧州連合(EU)離脱の是非を問う英国民投票で、有権者登録手続きサイトが一時使えなくなった問題に関し、下院行政委員会は「外国によるサイバー攻撃の可能性を排除できない」とする調査報告書を出した。BBC放送が12日報じた。「外国」がどの国かなど詳細は明らかでない。委員長のジェンキン議員によれば、ウイルスに感染したパソコンのネットワークである「ボットネット」を利用し、大量のデータを送り付けてシステムをまひさせる「DDoS攻撃」が行われた可能性もあるとの見方が、報告書に盛り込まれた。