岡大が犬の歯の再生に成功 再生させた歯胚を同じ犬のあごの骨に戻したところ、およそ半年後に歯が生えてきました 人への応用の可能性も
岡大が犬の歯の再生に成功
岡山大学などの研究グループが、犬のあごの骨から歯の元になる細胞の塊を取り出し天然の歯とほぼ同じ構造を持つ歯を再生させることに成功したと発表しました。人の歯の再生につながる研究だとしています。岡山大学の窪木拓男教授や大島正充助教らの研究グループは、犬のあごの骨の中から歯胚と呼ばれる歯の元になる細胞の集合体を取り出して分解したあと、上皮細胞と間葉細胞という2つに分けて特殊な技術を使って元の歯胚の形に再生しました。