【東京国税局】血管外科「名医」の団体、9千万円所得隠し 国税指摘
血管外科「名医」の団体、9千万円所得隠し 国税指摘2017年4月16日03時10分
血管外科の名医として知られる東京慈恵会医科大外科学講座統括責任者の大木隆生教授(54)が代表を務める二つの関連団体・法人が東京国税局の税務調査を受け、7年間で計約9千万円の所得隠しを指摘されたことがわかった。大木氏の手術を中継して見学するシンポジウムで、医療機器を展示した企業から「出展料」を得ていたが税務申告しておらず、これらが「収益事業」と認定されるなどした。