【米国】「レイプ犯と妊娠した被害者で親権を共有」の法律、廃止に失敗 メリーランド州
アメリカ・メリーランド州は今週、 レイプで妊娠した被害者が加害者と親権を共有することを求める法律の廃止に動いた。しかし、協議会の6人(全員が男性だ)が州議会の本会議が休会する4月17日までに廃止法案の詳細を最終決定できなかったため、この法案は可決されなかった。今後もメリーランド州の州法では、レイプ被害によって妊娠した女性は子供を育てていくか、養子に出すかといった決定を、拘置中の加害者と交渉していく必要がある。