【社会】ガソリンスタンド、平成6年のピークから約半分に減少
消費者は給油先を価格で選び、手頃な金額でこまめに給油する傾向が見られた。需要が減少する中、ガソリンスタンドへの逆風は続きそうだ。経済産業省の発表によると、平成28年3月31日時点のガソリンスタンドの数は3万2,333カ所で、前年比で1,177カ所減少した。その中には廃業して数年が経過しているにもかかわらず手続きが取られていないため、行政が品確法に基づいて廃止手続きを行った職権消除件数(418カ所)が含まれていて、それを除くと759カ所の減少となる。