【栃木雪崩事故】検証委の究明本格化=遺族「真実知りたい」―27日で1カ月
栃木県那須町で登山講習会に参加した男子高校生ら8人が死亡した雪崩事故から、27日で1カ月。安全管理の適否や雪崩の予見可能性の有無などを焦点に県警が捜査する中、県教育委員会も原因究明に向け、有識者による検証委員会を設置した。「真実を知りたい」。遺族らは議論の行方を見詰める。講習会の現場責任者だった高校教諭は、事故後の記者会見で「経験から安全だと思った」などと述べ、県教委も25年以上の登山歴がある引率教諭らがいたと説明。これに対し、16日の検証委初会合で、名古屋工業大の北村憲彦教授は「『経験』とは何なのか。登山計画に無理はなかったのか」とただした。※続きはソースをご覧ください。