【三重県】県立スポーツ強豪高5校で違反越境 49人の保護者が県外居住 県教委は保護者の引っ越しや代理人用意を呼び掛け
三重県立のスポーツ強豪高5校が、保護者の県内居住を求める県教委の規則に違反し、県外の2、3年生の生徒49人を受け入れていたことが、県教委への取材で分かった。県教委は、山間部に居住する場合などを除き、県立高校の在籍者は、生徒本人と保護者の県内居住を義務付けている。しかし、朝明(あさけ)、四日市工業、四日市中央工業(いずれも四日市市)、菰野(菰野町)、いなべ総合学園(いなべ市)の5校を調査したところ、運動部員49人の保護者が県外に住んでいたという。