【科学】大きさが100万分の1ミリ“分子の車”きょうフランスで世界初のレース開催=日本も出場
物質のもとになる分子を組み合わせてできた、大きさが100万分の1ミリという「分子の車」による世界でも初めてのレースが、日本時間の28日夜からフランスで開かれ、日本やアメリカなどから合わせて6チームが出場します。分子を組み合わせて機械的な動きをする極めて小さな物質を作る「分子機械」の分野は将来的にものづくりを根底から変える可能性があると注目され、今回のレースが研究発展の大きなきっかけになると期待されています。