【文科省】中学校教員の土日勤務時間 部活動で10年前より大幅増加-部活動の負担減らす取り組みも
小中学校の教員の勤務時間について、文部科学省が10年ぶりに調査した結果、いずれも前回よりも増加し、特に中学校は部活動により、土日の勤務時間が大幅に増えていることがわかりました。専門家は「部活動の担当教員は授業時間を減らすなど役割分担を明確にすることが必要だ」と指摘しています。この調査は、教員の長時間勤務が問題となる中、文部科学省が10年ぶりに実施し、去年10月から11月にかけて全国の小中学校の教員、およそ2万人を対象に行いました。