【東京地裁】杉並区マンション敷地内の住宅 撤去認めない判決 違法建築の状態続く
東京・杉並区のマンションの住民が、敷地内に住宅を建てられたため違法な状態になったとして、不動産業者に住宅の撤去などを求めた裁判で、東京地方裁判所は、撤去を認めない判決を言い渡しました。マンションは違法建築の状態が続くことになります。東京・杉並区に昭和46年に建てられた11階建てのマンションは、住民が建物の土地を所有者から借りる形で入居していましたが、4年前に不動産業者が駐車場部分の土地を取得して転売し、住宅6棟が建てられました。