【運送】運転手不足でモーダルシフトの動きが加速
ドライバー不足への対応が課題となっている運輸業界では、輸送の手段を長距離トラックから鉄道や船に切り替える「モーダルシフト」の動きが加速しています。このうち、大手運送会社の福山通運は、長距離の荷物の輸送をトラックから貨物列車に切り替える取り組みを進めています。現在は東京と大阪・広島を結ぶ長距離輸送で貨物列車を利用していますが、今月から新たに名古屋と福岡の間でも列車の利用を始める計画で、1日当たりトラック60台分の輸送を鉄道に切り替えてドライバー不足を乗り切ろうとしています。