【福島】帰還困難区域の浪江町山火事いまだ鎮火せず 周辺の放射線量に目立った変化はなし
原発事故の影響で帰還困難区域に指定されている浪江町で起きた山火事は、発生から1週間が過ぎた6日も鎮火には至っていませんが、福島県によりますと夕方までに火や煙がほとんどみられない状態になったということです。自衛隊などでは、完全に火が消えるまで7日も活動することにしています。この山火事は4月29日、浪江町井手の山林から出火したもので、福島県や、県から災害派遣要請を受けた自衛隊のヘリコプターなどが消火活動を続けています。