【国際】内戦続くイエメンで570人がコレラ発症、「国境なき医師団」が発表 北部西部12県で1600件以上との情報も
【5月8日 AFP】内戦が続くイエメンで、ここ3週間で少なくとも570人がコレラとみられる症状を発症し、流行の恐れが高まっていることが分かった。国際医療支援団体「国境なき医師団(MSF)」が7日、明らかにした。イスラム教シーア派(Shiite)系反政府武装勢力「フーシ派(Huthi)」の「保健相」の話としてニュースサイト「サバニュースネット(sabanews.net)」が伝えたところによると、同国北部および西部の12県でのコレラの発症件数は1681件に上るという。