【大阪】「競馬のためにやった」 町工場狙い窃盗11件の容疑で56歳無職の男を送検
町工場を狙って窃盗を繰り返したとして、大阪府警捜査3課は10日、窃盗容疑などで住所不定、無職、永井信一容疑者(56)を逮捕、送検し、11件の被害(総額67万円相当)を裏付けて捜査を終えたと発表した。「競馬や生活費のためにやった」と容疑を認めている。送検容疑は、昨年12月中旬、大阪府八尾市太田新町の町工場で現金約30万円を窃取するなど、平成27年11月~今年1月、八尾市や同府羽曳野市の町工場を中心に現金や収入印紙を繰り返し盗んだとしている。