【国際】カスペルスキー製セキュリティーソフトに懸念、米情報当局が調査「ロシア政府によるスパイ活動に使われている可能性」
米情報当局者は11日、ロシアのカスペルスキー・ラブ社製のセキュリティーソフトウエアについて、政府の利用状況を調査していると明らかにした。同社のソフトウエアを巡っては、ロシア政府が同社の製品を使って米国のコンピューターネットワークに攻撃を加えているのではないかとの懸念が浮上している。国家安全保障局(NSA)のロジャース長官は上院委員会で、カスペルスキー問題の監視に「個人的に」に関与していると述べたが、詳細は明らかにしなかった。