【経済】主要自動車メーカー 7社中5社が減益の見通し 円高、米国の販売競争激化により
日本の主な自動車メーカー7社の来年3月期の業績見通しが出そろい、このうち5社の営業利益は、円高に加え主な収益源のアメリカ市場で販売競争の激化による採算の悪化が見込まれることから、前の年度を下回る見通しです。各社の発表によりますと、ことし3月期の決算で本業のもうけを示す営業利益は、円高が進んだことから、自動車のトヨタ自動車が、前の年度に比べて30.1%減少したほか、SUBARUが27.4%、マツダが44.6%それぞれ減少するなど、7社中5社が減益となりました。