【企業】ロッテ、東証上場検討「準備進めている」 ロッテHD社長表明…創業家の起訴や“お家騒動”も「影響はない」
ロッテホールディングス(HD)の佃孝之社長は17日までに産経新聞の取材に応じ、経営の透明性を高めるため、傘下の菓子製造会社ロッテと販売子会社を統合した上で、東京証券取引所への株式上場を検討していることを明らかにした。上場時期は「未定だが、準備は進めている」と述べた。創業家の重光昭夫副会長が韓国検察に在宅起訴されたが「社内や取引先、消費者などへの影響はない」と語り、現経営体制を維持する方針を示した。