【神戸港】30年先の姿は…神戸市が構想発表 ウオーターフロント再開発、ポートターミナル建替え、六甲アイランド沖の人工島に物流拠点
神戸市は18日、開港150年目を迎えた神戸港の約30年先を見据えた将来構想をまとめた。市民や観光客が港をより実感できるようにウオーターフロントの再開発に取り組み、六甲アイランド沖の人工島で国際海上貨物の新たな積み替え拠点を整備することが柱。19日の開港記念式典で発表する。構想は市長の諮問機関、神戸港港湾審議会(黒田勝彦会長)の研究会が約2年間かけて検討し、18日、久元喜造市長に答申した。