【米国】貿易赤字分析の公聴会 「不公正貿易、強い姿勢で」 ロス長官「赤字は中国が半分、日本、ドイツ、メキシコの合計が4分の1」
米商務省は18日、貿易赤字の要因を分析する公聴会を開き、企業幹部や業界団体、労働団体の代表、学者ら約40人から実態や見解の聞き取りを行った。製造業団体からは中国などの「不公正貿易」による苦境を訴える声が相次いだ。公聴会は、トランプ大統領が3月に発令した貿易赤字削減に関する大統領令に基づき実施された。商務省はすでに寄せられた150件以上の意見と合わせて報告書にまとめ、6月30日までに大統領に提出する。