【アメリカ】自作時計で拘束の米イスラム教徒少年、「差別」との訴えを裁判所が却下
【5月20日 AFP】2015年に米テキサス(Texas)州アービング(Irving)の学校で自作した時計を爆弾と勘違いされ、警察に拘束されたイスラム教徒の男子生徒の家族が、息子は人種と宗教を理由に差別されたと訴えた裁判で、同州の裁判所は18日、家族の訴えを却下した。当時14歳だった発明好きのアフメド・モハメド(Ahmed Mohamed)君は、学校に持ち込んだ手製の時計を教師に爆弾と勘違いされて警察を呼ばれ、身柄を拘束された。