【南スーダン】100人超の市民殺害 国連が南スーダン政府軍、反政府勢力の双方を非難
アフリカの南スーダンの情勢について国連は、政府軍側が100人を超える市民を殺害した一方で、反政府勢力側も人権侵害を繰り返しているとして、双方を厳しく非難する報告書を公表しました。国連は、武力衝突が再燃した去年7月以降の現地の人権状況について聞き取り調査などを行い、19日、報告書を公表しました。それによりますと、現地では、反政府勢力との関連を疑われた少なくとも114人の市民が政府軍や政府軍側の民兵組織に殺害されたと指摘しています。