【国交省】いすゞ6万台リコール=ハンドル重くなる恐れ
いすゞ自動車は25日、大型トラック「ギガ」のパワーステアリングが効かずハンドル操作が重くなる恐れがあるとして、6万2484台のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。関連部品の取り付け位置を直す。国交省によると、対象車は2005年7月~15年9月に生産された。パワーステアリングの油圧を供給する部品「オイルパイプ」の取り付けが不適切なため、パイプが抜けてオイルが漏れてしまう可能性があり、最悪の場合はハンドル操作のアシストが働かなくなる。