【難民】東京入管の被収容者によるハンストが終了、「影響見極めたい」
東京と名古屋の入国管理局収容施設で最大100人近くの被収容者が、長期収容・再収容に抗議し、処遇改善を求めて行ったハンガーストライキは、参加者の体力が限界に達したとして終了した。ハンストに参加した被収容者などが25日、明らかにした。同日午後に外国人特派員協会で会見を行った支援団体・仮放免者の会の宮廻満事務局長は、22日時点で5人が食事を拒否していたが、体力の限界を感じ「社会的に広く報道されたので、入管が変化するか様子を見たい」として23日から食事を始めたと話した。