【ニート】人手不足で若年者には追い風も…統計に表れない「中年ニート」が120万人存在&人数は増加傾向に★2
日本の雇用環境が改善している。30日発表の有効求人倍率は約43年ぶりの高さだった。経済協力開発機構(OECD)が29日に発表した日本の「ニート率」は10.1%(2015年時点)で、OECD平均の14.7%を下回っていた。人手不足などを背景に若年労働者には追い風が吹いている。ただ、OECDや日本政府の調査対象からは外れている“中年ニート”は約120万人いるとみられ、人数は増加傾向にある。