奈良市が路上喫煙巡視員を廃止 2人が週4日パトロールしていましたが、人件費などの年間670万円の予算が確保出来ませんでした
奈良市が路上喫煙巡視員を廃止
たばこによる健康への害を無くそうという活動は、近年、全国各地で盛んに行われていますが、奈良市は、駅前や路上での喫煙を防ぐために行ってきた巡視員によるパトロールについて「予算を確保できなかった」として、ことし4月以降、やめていたことがわかりました。奈良市は、国際文化観光都市としての景観を守るなどとして、平成21年11月から罰則つきの条例によって駅前の広場や観光客が多い路上での喫煙を禁止しています。