ゴミの焼却灰を高温で処理したあとに残る「溶融スラグ」と呼ばれる固形物の農業用肥料化に成功・静岡
「溶融スラグ」を農業用肥料に
静岡市は、焼却灰を高温で処理したあとに残る「溶融スラグ」と呼ばれる固形物を、静岡大学などと共同で農業用の肥料とすることに成功し、今後、生産現場などに活用してもらうことにしています。「溶融スラグ」は、ごみの焼却灰を1800度前後の高温で処理した際に残る砂状の固形物で、ごみ全体の10%ほどができますが、これまでアスファルトの舗装材などとして使う以外に活用法がほとんどありませんでした。