【社会】中山間など50年以上登記変更ない土地が4分の1に
法務省は、長期間、登記が変更されていない土地を把握する調査を初めて行い、中小都市や中山間地域では50年以上、登記が変更されていない土地が4分の1余りに上ることがわかりました。法務省は、土地の所有者が死亡して相続が行われても、登記が実際の所有者に変更されずに所有者が不明になるのを防ごうと、登記が変更されていない可能性がある土地を把握する初めてのサンプル調査を、神戸市など3つの大都市と、中規模の市や中山間地域にある町など7つの市と町を対象に、ことし1月から5月にかけて行いました。