【東京五輪】一部ルートは五輪専用レーンが逆効果 技術検討会で“逆転現象”報告 かえって時間がかかる可能性
2017.6.9 17:47
トップ>社会>話題>ニュース詳細
2020年東京五輪・パラリンピックで選手や関係者を運ぶ五輪専用レーンを設置した場合、かえって目的地まで時間がかかる可能性があることが9日、東京都内で開かれた大会の交通輸送に関する技術検討会の初会合で報告された。東京都と大会組織委員会が選手村と競技会場や空港を結ぶ21ルートについて専用レーン設置時の交通量などをシミュレーションした結果、いくつかのルートで所要時間が増加する“逆転現象”が起こった。