【予防ワクチン】子宮頸がん、ウイルス感染リスク、導入前水準に ワクチン接種勧奨中止から4年
子宮頸がん、ウイルス感染リスク、導入前水準に ワクチン接種勧奨中止から4年2017.6.11 02:00
子宮頸(けい)がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を予防するワクチンの積極的勧奨が中止されて4年がたち、接種者が大幅に減ったことにより、国内の女性の20歳時点でのHPV感染リスクがワクチン導入前と同程度に高まるとする予測を大阪大の上田豊助教(産婦人科)がまとめたことが10日、分かった。