【社会】紙おむつを下水道で処理するシステムを研究へ 「ディスポーザー」を応用、介護・子育て負担を軽減する狙い…国交省
おむつの下水道処理研究へ=介護、子育て負担を軽減-国交省国土交通省は、生ごみを砕いて排水管に流す「ディスポーザー」を応用し、高齢者や赤ちゃんが使った紙おむつを下水道に流せるシステムを構築するための研究に乗り出す方針を固めた。下水道で処理できるようにすることで、介護や子育ての負担を軽減する狙いがある。おむつ処理については昨年12月、女性の視点で将来の住まいや下水道の在り方を考える研究会が報告書をまとめた。