山形県立中央病院 医療ミスで和解 蓄のう症の手術で右目が自由に動かなくなる 「経験の浅い医師が単独で手術を行ったため」
県立中央病院 医療ミスで和解
山形県立中央病院は、3年前に蓄のう症の手術をした県内の30代の女性が手術中に誤って目の付近の筋を損傷し右目が自由に動かなくなったとして、女性に970万円余りを支払うことで和解したと発表しました。山形市の県立中央病院の発表によりますと、3年前の平成26年10月、県内の30代の女性が蓄のう症の治療のため、副鼻くうの手術を受けた際、医師が器具の操作を誤り、目の付近の筋を損傷する医療ミスがあったということです。