【国際】北朝鮮から解放された米大学生(22)「大部分の脳細胞が損傷」 まばたきはできるが話すことはできない状態…医師会見
北朝鮮から解放された米バージニア大学生のオットー・ワームビア氏(22)の治療を担当する医師が15日、米オハイオ州ワイオミングで会見し、ワームビア氏が意識不明の状態で、大部分の脳細胞が損傷していることを明らかにした。ただ精密検査でも外傷の痕は見つかっておらず、「原因はわからない」と述べた。医師らによると、ワームビア氏はまばたきはできるが呼びかけには応じず、話すことができない状態だという。