【宇宙】巨大星が「産声あげる瞬間」 国立天文台、吹き出すガスの回転とらえる
巨大星「産声あげる瞬間」吹き出すガスの回転とらえた!国立天文台Hazardlab:2017年06月17日 06時00分
生まれたばかりの赤ちゃん星(原始星)である「オリオンKL電波源I」の想像図。星の周囲にガスが円盤状に取り巻いていて、遠心力で宇宙空間に噴き出している(ALMA /ESO/NAOJ/NRAO)国立天文台の観測チームは、チリのアルマ望遠鏡を使って、オリオン大星雲のなかに潜む、生まれたばかりの恒星から勢いよく吹き出すガスの回転を捉えることに成功した。