【裁判】JR新今宮駅のホームで見ず知らずの女性を線路に突き落とす 発達障害だし「同じ犯行を繰り返すおそれは高くない」ので執行猶予
ホーム突き落とし 猶予付き有罪
去年12月、JR大阪環状線の新今宮駅のホームで、見ず知らずの女性2人を背後から押し、1人を線路に突き落とした罪に問われた男の裁判で、大阪地方裁判所は「悪質な犯行だが発達障害の影響を考慮すべきだ」として執行猶予のついた有罪判決を言い渡しました。大津市に住む無職の中川晃大、本名、裴晃大被告(28)は、去年12月、大阪・浪速区のJR新今宮駅のホームで、当時63歳の女性と当時18歳の女子高校生を背後から押して、女性を線路に突き落としたとして暴行の罪に問われました。