合成麻薬「MDA」の製造準備した疑い。 密売人から「教授」と呼ばれていた男を逮捕
合成麻薬密造を準備した疑い 「教授」と呼ばれる男逮捕
販売目的で合成麻薬を密造するため、自宅で薬品や製造機械をそろえていたとして、警視庁は、無職藤山三秀容疑者(51)=埼玉県志木市下宗岡4丁目=を麻薬取締法違反(営利目的製造予備)の疑いで逮捕し、12日発表した。容疑を認めているという。組織犯罪対策5課によると、藤山容疑者は昨年11月から今年5月にかけて、錠剤を成型するための機械や、硫酸や塩酸などの薬品類を購入し、合成麻薬「MDA」を製造する準備をした疑いがある。