【タカタ】KSS、引き継ぐタカタのブランド使わず ダイセルなどとの協力拡大
タカタ・高田重久会長兼社長(ブルームバーグ)(ブルームバーグ)タカタから健全な事業を引き継ぐことになった中国系の米自動車部品メーカーのキー・セーフティー・システムズ(KSS)は、製品をKSSブランドに統一し、ダイセルなど他のエアバッグのインフレータ(膨張装置)メーカーとの協力を拡大する方針だ。タカタのブランドについて、カーレースなど一部の分野を除いて使用しないように事業統合後に決めるだろうと、KSSのシニア・バイス・プレジデントのロン・フェルデイセン氏が電話取材に話した。