【食】イクラ、30年ぶり高値 卸値3~4割上昇 [6/27] 北海道の秋サケの不漁により国内在庫が減っているため
イクラが高騰している。北海道の秋サケの不漁により国内在庫が減っているため。東京や大阪の卸値は昨年秋から右肩上がりで、前年同期と比べ3~4割高い。「バブル期以来30年ぶりの高値」(築地の卸大手)との声もある。店頭でも容量を減らしたり、マスの卵で代替したりする動きが広がってきた。築地市場のイクラの卸値は現在、塩漬けが1キロあたり7500~8千円、しょうゆ漬けが6500~7千円前後で取引されている。