【社会】非常ボタン押し電車を停止疑い 逮捕の男「仕事で嫌なこと」
ことし4月、神奈川県厚木市にある踏切で、非常ボタンを押してわざと電車を緊急停止させたとして、54歳の会社員が威力業務妨害の疑いで逮捕されました。警察の調べに対し「仕事で嫌なことがあると仕事帰りに押していた。過去にもやった」と供述しているということです。逮捕されたのは、神奈川県平塚市に住む会社員、廣末健治容疑者(54)で、ことし4月22日の午後7時半すぎ、厚木市愛甲の小田急線の踏切で、非常ボタンを押してわざと電車を緊急停止させたとして、威力業務妨害の疑いが持たれています。