【エネルギー】メタンハイドレート採取試験終了 ガスの量想定下回る
資源エネルギー庁は愛知県と三重県の沖合で行っていた純国産の資源として期待される「メタンハイドレート」からガスを取り出す試験が終了したと発表しました。商業生産の実現に向けて、3週間以上続けてガスを採取することに成功した一方、採取できたガスの量は想定を下回り、課題を残す結果になりました。「メタンハイドレート」はメタンガスと水が結びついてシャーベット状になった物質で、日本近海の海底などに分布していると見られ、純国産のエネルギー資源として期待されています。